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他社と違うことが会社の誇りであり、生き抜く力
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他と違う何か

<2017年7月号>
 
     
 

   最近、世の中には変な事(悪い事の意味ではありません)が多い気がします。

   ・トランプ大統領…アメリカの大統領のイメージを崩した。
   ・ビットコイン…良く分からないけど通貨です。
   ・欧州…日本人あこがれの観光地なのに行けなくなった。
   ・1,000兆円の国の借金…他人の事で、誰も心配していない。

   どれもこれも、変な事でしょう。

   そういえば、トランプ大統領の首席戦略官スティーブン・バノン氏が“聖書”と信奉する「フォース・ターニング(第四の節目)」(実はお勧めの本です)によれば、20年に一度、時代は変わり、1945年に始まった80年周期の変革は4つの時代を経て2025年頃に終わります。4つの時代とは、「高揚の時代」「覚醒の時代」「分解の時代」「危機の時代」の4つで、今は「危機の時代」にあるといいます。

   1945年は、いわずと知れた終戦です。戦後の混乱期を経て、おおよそ20年を1つの区切りとして、現在に至っています。このように考えると、前述の変な事が起っている理由が納得できます。要は、大混乱を予想しているのです。

   大混乱を歓迎する企業経営者は少ないと思いますが、思っても思わなくても、大混乱するなら備えなければなりません。

   では、どんな備え方があるんでしょうか。良く分かりません。しかし、大混乱しても、人は同じように生きています。毎日食料も食べますし、電気も普通に発電され、家に届くでしょう。土地も消えませんし、建物も壊れないでしょう。

   さて、こんなときに強い人は誰でしょうか。「それはタフな奴だよ」「叩かれても死なないような奴だな」「戦後のドサクサを考えてもみろ。そんな奴だろ、生き抜いたのは」…。まるでマンガみたいな会話ですが、会社も基本は同じなんだろうと思います。

    そこでもう一度、どんな備えがあるんだろうと考えてみました。第一は、変化に備える心構えです。第二は「他と違う何か」が会社の中にあることです。小売業でも、ホテル業でも、不動産業でも、飲食業でも、「他と違う何か」を探すことです。それは、何でも良いのです。他と同じようだと見られない小さな工夫が必要です。「うちは違う」というものが、危機のときには役立ちます。それは「皆と同じようにはならない」という気概に通じ、生き残りのエネルギーになる筈です。

   人は、生きるのに誇りが必要です。誇りは、他者との違いによってもたらされます。他者を批判しているわけではありません。他者と違うことこそが個性です。誇りに思っていいと思います。会社も人とまったく同じです。他社と違うことが会社の誇りであり、生き抜く力ではないかなと思っています。         

 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


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