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やる気を出させるためには物語(ストーリー)が必要なんです
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物語を語る

<2017年6月号>
 
     
 

   マネージメントとは、多数の人間をまとめ上げ、ビジネスの成果を上げることだといえますが、その手段・方法には様々なものがあります。しかし、共通するキーワードは、メンバーのやる気を発揮させ、持続させることだと思うんです。

   ただ、この「やる気」と「持続」は正反対のもののような気がします。

   やる気は誰でも一瞬で起き上がり、突発的に発揮されますが、直ぐに萎んでしまいます。持続なんかしません。もって5分というと、少しオーバーでしょうか。

   でも、一晩寝て起きると、やる気は蜃気楼のように遠くに行ってしまいがちです。そんな蜃気楼のようなものだとしても、放っておく訳には行きません。放っておいたら、それなりの会社になってしまいます。

   話は変わりますが、人はこだわりの一品が大好きです。こだわりの一品は、無理をしてでも手に入れたくなります。何故でしょう。

   それは、こだわりの一品には物語があるからだと思うんです。単に商品を買っている訳ではないんです。その物語(こだわり)を買っているんです。

   人のやる気も、命令(指示)するだけでは発揮されません。何かが必要なんです。一品を売るのに物語が必要なように、やる気を出させるためには物語(ストーリー)が必要なんです。

   人は、納得したがっています。前向きに働きたがっています。前向きに人生を生きたがっています。物語は、そんな行動を起こさせるきっかけになります。経営に物語が必要な理由が、そこにあります。

   しかし、物語といっても、小説のようなものとは違います。人を納得させる物語です。腑に落ちる話といった方が良いかもしれません。

   腑に落ちる話は、やろうと思えばできるでしょう。物語を語るとは、腑に落ちる話をすることです。

   腑に落ちる話は、皆をやる気にさせ、持続させます。それこそ、経営が目指すものでしょう。
        

 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


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