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見えていないと「自覚」した途端に、処方箋が見つかるはずです。
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見える風景・見えない風景

<2017年4月号>
 
     
 

   自動車の世界では、Al による自動運転がそこまで来ています。シリコンバレーでは、自動運転がレベル3 まで来ていて、あと少しでレベル4 (車に運転手が乗っていない)になりそうな勢いです。しかも、車は電気自動車の「テスラ」で、配車アプリの「Uber( ウーバー)」を使って車を呼び出し、「スマホ」で料金を決済し、乗リ捨てています。こうなると、運転免許証は確実にいらなくなり、自動車運転教習所、車の損害保険等はいうに及ばず、日本の得意な車産業の大転換をも予感させます。一体どんな発展をするのか、予測することは不可能な時代です。

   車の世界はAl による自動運転が近いかもしれませんが、会社の経営に自動経営ということはあるのでしょうか。考えにくいですよね。
   経営の世界では、Al は使ったとしてもツールの一部であり、経営そのものは「人」が行わなければならないのは事実でしょう。そうすると、五感(頭)を頼りに経営することになります。頭の経営は主観の経営ですから、自分にとって見える( = 感ずる)風景が全てとなります。見える風景の中に何を探すのか。それこそブルーオーシャンであったり、競争優位であったり、差別化だったり、経営そのものです。

   さて、見える風景は、年齢によって違っています 。60歳代で見える風景と20歳代で見える風景とは、違っています。経営者は自分の年代の風景以外は「見えない」と思った方が良いと思います。しかし、自分の年代しか見えないのでは、経営はできません。そこで「見えないことを前提」に考える必要があります。
   応々にして、ワンマン社長は自分の見える風景が全てだと思いがちです。そこに大きな問題が生じます。さて、どうすれば見ない風景を見えるようにできるのでしょうか。見えていないと「自覚」した途端に、処方箋が見つかるはずです。見つけることが経営ですものね。
        

 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


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