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多様な人を採用して、目指すものを浸透させる。
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採用と多様性と目指すもの

<2017年3月号>
 
     
 

   企業を発展させるために必要な人材を、いかに採用するのか。社員をどう伸ばすのか。それは、答えの見えないパズルを解くようなものです。ひたすら正面から向き合うことしか、方法がなさそうです。

   企業が成長発展していくためには、お客さまが必要です。そのためには「お客さま」に「必要」とされなければなりません。当たり前過ぎて、面白くも、おかしくもありません。しかし、悩みは全てそこに行き着きます。

   ソフトバンクの孫正義社長が「ソフトバンクは社会のインフラになるのだ」と言っていました。この言葉の「社会」を「お客さま」に置き換えると、全ての企業に当てはまるような気がします。われわれは「お客さまのインフラ」になるべきだということです。何故なら、インフラとは、無くてはならないものだからです。

   そして、そのための集団作りが、会社という仕組みです。「採用」は、集団のための仲間集めです。

   ただ、仲間集めだから、どうしても片寄りが出来てしまいがちです。要するに「好み」が出てしまいます。

   「好み」による選考は、企業にとってプラスですか? マイナスですか?

   議論するまでもないことです。選考は、ひとえに「能力」によるべきだからです。「好み」は能力による選考を邪魔します。能力の良し悪しを判断することは、とても難しい。しかし、「好み」による判断は簡単です。感情で判断すれば、こと足ります。

   今、われわれは未知の世界に生きています。30年後には、今の職業の7割が無くなるともいわれています。そんなとき、誰にも分からない道を歩くには、優れたセンサーが必要になります。同じような人間は、似たようなセンサーを持っています。異なった人間は、違ったセンサーを持っています。そこに「好み」による選好を否定する理由があります。

   多様な人間は、多様な答えを持っています。これをまず受け入れるべきです。但し、「目指すもの」は同じでなければなりません。多様な人が「目指すもの」に向けて活動する。「目指すもの」を手を変え、品を変えて、伝える必要があります。そうしないと「力」が出る集団にはならないからです。

   多様な人を採用して、目指すものを浸透させる。企業活動の基本なんだと思います。

 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


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