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精鋭になった人が心がけること、それは「隣を助ける」です。
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隣を助ける

<2016年12月号>
 
     
 

 前回、1人で責任のある仕事に就くことによって、成長するスピードが上がると書きました。それが1人精鋭です。精鋭になった人が心がけること、それは「隣を助ける」です。

 人は、とかく自分の仕事を限定するものです。自分の仕事であればやる、そうでなければやらない。当然のことでしょう。

 自分の仕事をきちっとこなす。これで十分なのかもしれません。しかし、自分の仕事をきちっと決めようとすればする程、やっかいな問題に突き当ります。人は自分の仕事を狭く解釈しがちで、隣が見えなくなるからです。

 自分と隣の人との間には、誰の仕事でも無い仕事、帰属のはっきりしない行方不明の仕事が生まれます。そうなると、会社全体の仕事量と、全従業員が決めた自分達の仕事量の合計が合わなくなります。下図のような感じですね。

会社全体の仕事量 > 従業員が自分の仕事として自ら決めた仕事量

 この不等式は、どの会社でも起こり得ることです。

 でも、不等であるからといって、寝込む程のことではありません。しかし、不等が大きくなると問題が起きて来ます。ボロボロとミスが出始めます。誰の仕事でも無いけれど会社の仕事なのに、やる人がいないからです。

 そこで「隣を助ける」です。自分の決めた(決められた)仕事に隣接する仕事にも目配りをする。頼まれた仕事が自分の仕事では無いとしても、できる事があるなら助けてあげる。できそうな人がいるなら、その人を教えてあげる。チョットしたアドバイスで仕事が片付くことは、大いにあります。それは、チョットした親切かもしれません。出し惜しみしない精神かもしれません。「隣を助ける」は前述の不等式の左右の差を大いに縮めてくれるでしょう。

「隣を助ける」人には、支援が集まります。
「隣を助ける」人には、新しい仕事が舞い込みます。
「隣を助ける」人の多い会社は、社風が良くなります。
「隣を助ける」ことの最大の受益者は、自分です。何故なら、その人が最も成長するからです。

 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


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