OAG税理士法人ロゴ
変化に戸惑っている訳にはいかないんです。
SitemapEnglish

OAG
お客様専用ダイヤル 03-3237-7500
 
 
  コラム目次へ

続・シンギュラリティ

<2016年8月号>
 
     
 

 コンピューターが今のスピードで発達をし続けると、ある地点で地球全人類の知能を超える「人工知能=A・I」が誕生する。前号でもお話したように、これを「シンギュラリティ(技術的特異点)」と呼んでいます。

 一度人間の知能を超えた「A・I」は、それからも爆発的なスピードで進化して、人間の頭脳レベルではもはや予測不可能な未来が訪れる。これは未来小説などではなく、確実に訪れるという事実なんです。

 「確実に訪れる」と言っているのに、「本当だろうか?」と半信半疑の状態であったり、変化を現実の問題として受け入れがたかったりと、変化を嫌うのは人の本質なのかも知れませんね。

 しかも、   部分に書いたように「予測不可能」でもあります。そのことが余計に人の頭を思考停止に追い込みます。

 しかし、変化に前向きに対処しなければ、会社は沈んでしまいます。そこで、どうするか、です。経営は競争です。他人の思考停止は、チャンスが広がったと喜ぶべきです。他人がモタモタしている内に、手を打つのが肝心です。先手必勝という諺の示す通りです。   

 ただ、手を打つということは、お金も掛かります。人も必要です。未来が見えないだけに、間違いも往々にしてあります。

 間違いはモチベーションを落としますし、損失も膨らみます。それでも、前に向かって進むしかありません。

 シンギュラリティは、もう始まろうとしています。シンギュラリティは、突然来る訳ではありません。 今は、その前哨戦(プレシンギュラリティ)の真只中にいるんです。

 多くの職業が生まれ、多くの職業が無くなるともいわれています。現在私たちがやっている仕事の60%は、A・Iに取って代わられるという予測もあります。しかしそれは、60%の職業が生まれることも意味しているんだと思うんです。「こんな激変期を、楽しいと思わないでどうするんだ!」と、自分自身に発破を掛けていますが、皆様はどうでしょうか。

 経営とは、変化する環境に会社を合わせるか、変化の少し前に会社の居場所を求めるか、その他の道はありません。「ブルーオーシャンを探せ」が我々の命題なのだと思います。

 ブルーオーシャン探しは、大きいことを必要としていません。中小企業にできることは、高が知れているともいえます。その高が知れていることに果敢にチャレンジすること、それを多くの社員と共有することが、求められていると思っています。

 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


コラム目次へ
 

 
個人情報保護方針    個人情報の取扱い    お問い合わせ
copyright (c)2007 OAG Certified Public Tax Accountant's Corporation