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天と地ほどある9番目と10番目の差
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9番目の選手と10番目の選手

<2012年4月号
 
     
 

桜・新入生・新入社員は4月の恒例行事というか、日本の原風景のような気がします。東京大学始め有力大学は世界的な基準に合わせて9月入学を模索しているようです。

そうなると入社式も9月という事になり、原風景にも変化の兆しがあるという事でしょうか。しかし変わらないものは、桜の開花と成長のための戦力としての新入社員という事です。

何故新入社員をとるのか。一つには戦力の補充(辞めた社員の穴埋め)。次は戦力の増強(新しい分野に参入するにも、新しいマーケットの開発にも増強なくしてはなし得ません)です。しかし、最も大きな効果は新入社員のもたらす「風」にあります。

企業の最大の病気は、マンネリです。マンネリは、いうまでもなく人が作り出します。マンネリの打破に、人の入れ替えは避けられません。また、新入生が入ったら配置換えもしなければなりませんし、教育係(専門家の意味ではありません)も必要だし、事務の引き継ぎも必要だし、誰かが卒業(退社)するという事になります。

継続企業を作ろうと思ったら、多い少ないは別にして新入社員の存在は不可欠なものでありますし、生物でいう新陳代謝そのものなんです。

新入社員といっても、新卒という事ではありませんし、中途組・パート・アルバイトも新入社員に違いはありません。そして新入社員は新しい風を持ち込みますから、これを生かして成長企業を作る、それが我々のテーマです。

さて、新入社員の皆様に言いたい事。それは能力には殆ど差が無いということです。
 
野球に例えるとレギュラーと補欠の差、これは歴然です。野球が毎日やれるかやれないかの差です。天と地ほどの差が開いています。高校野球において9番目の選手はレギュラーです。

10番目の選手は補欠です。10番目の選手は、ベンチにいても使ってももらえないんです。10番目の選手が3年生なら試合に出られないで(トーナメント方式で負けたら、その時点で終わってしまいます)野球生活は、終わってしまします。

天と地ほどある9番目と10番目の差。しかしその差ほど能力の差はあるのでしょうか。ほとんど無いと思います。あるのは「意欲の差」だけかなと思います。「俺を使え」という意欲です。

何も野球に限りません。営業で成果を上げるのも、業務改善を行うのも、「わずかな意欲」の差。これによって決定づけられると心に刻むべきです。この意欲を持ち続ける事、これこそがレギュラーを掴む「コツ」。これしか無いと知るべきです。

 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


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