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新年あけましておめでとうございます。 |
<2012年1月号> |
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「1年の計は元日にあり」
昔から日本人は年頭にあたり、1年の行動計画を立ててきました。暮の大掃除から始まった一連の行事は、新年を如何に過ごすか、新たに始まった年を有意義なものにするためのものであると思います。
昨年、東北地方を直撃した大地震と大津波は東北沿岸部に壊滅的な打撃を与え、福島原発を崩壊さ
せました。この東日本大震災は失われた20年の最中に起きました。何か象徴的な気がしてなりません。
古来日本人は、天変地変を「神様がお怒りになった」として前向きにとらえ、自分達の行動を変えて来ました。東日本大震災によってさまざまな苦難に遭われた方々や福島原発の崩壊によって土地を離れなければならない方々に思いを馳せないわけにはいきませんが、一人ひとりが何かを考えて何かを
実行することを、神様に催促されたと前向きにとらえることが必要な気がしてなりません。
私達日本人は、アジア諸国の中で最初に近代化への道を歩き始めました。大東亜戦争という、やってはいけない事もやってしまいましたが、戦後の復興は世界の人々に目を見張らせ、とりわけアジアの
人々に勇気を与えたような気がします。
その日本が埋没しそうなこの時に大地震が起きました。東日本大震災は日本人の喉元に刃を突き付けたように感じるのは私だけでしょうか。
われわれは何かを考え、何かを実行しなくてはなりません。一人ひとりがそれぞれ実行すべき何かを
選ぶべきなのです。私はその中で「自立」こそが、第一歩のような気がします。
・国に期待しない。
・政治家に期待しない。
・景気に期待しない。
・他人に期待しない。
・自分のできる事に最善を尽くす。
これこそ、日本人に求められていることだと思います。この「自立」を通じ、世の中の役に立つ。本当
に小さな事ですが、この小さな積み重ねこそが日本のあるべき姿なのかなと思います。新しい年が始まりました。元気で前向きに一年を過ごしてまいりましょう。
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OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著
※広報誌「春夏秋冬」掲載
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