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OAG税理士法人、太田孝昭の経営者を元気にする言葉シリーズ
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「お客様は買って下さらないもの」

<2011年10月号
 
     
 

経営とは何かという問いにドラッカーは「顧客の創造」と言いました。そして企業経営者に会社経営に何が一番大切ですかという問いに一にも二にも営業だ。営業なくして企業経営は無いんだと異口同音に答えます。

そういえばイト―ヨーカドーの創業者である伊藤オーナーの言葉に「お客様は買って下さらないもの」「銀行はお金を貸して下さらないもの」というものがあります。当初この言葉を知った時には分かったつもりになったんですが、この言葉の本当の理解をしていなかったのだとつくづく感じています。そもそもお客様は買ってくださらないのだからどうしたら買ってもらえるか、これを毎日毎日工夫し、知恵を絞って、必死の努力をすることまで含めての言葉なんだろうと思うわけです。

さて、日本全体を見てみると1995年あたりをピークに全ての経済指標が下向きになっており、私自身の感覚としてもパイが少しずつ小さくなっていることを実感するようになってきました。このようにパイが縮小する時ほど企業にとって厳しい時代はありません。

生き残りを掛けた大競争が行われ、食うか食われるかという事になるんだろうと思います。このような時だから「経営は営業だ」という言葉を発することになるし、そうなると伊藤オーナーの「お客様は買って下さらないもの」がジーンと来ることになります。 自分自身を振り返って見てもまあまあの努力はしてもそれ以上ではないなと気づかされます。伊藤オーナーはいつもこの言葉を頭の中に入れ必死に商売をやってきたんだろうと想像する次第です。

この言葉の良さはお客様への不満がいっさいがっさいなくなり、工夫を重ねるモチベーションに結びつきます。しかしモチベーションだけではどうにもなりません。戦略が必要です。買って頂くための戦略として「ランチェスター戦略」を学びなおすというのはどうでしょうか。

ランチェスター戦略を一言でいうと、
1.販売なくして利益なし
2.多角化の技術なくして成長なし
3.シェアーなくして売上の保証なし
4.人なくして経営なし
5.情報なくして戦略なし

という事です。これらを達成するための戦略はこの本に書かれています。そして実行あるのみだと思います。生き残るためにも。


図解で身につく! ランチェスター戦略 (中経の文庫)
 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


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