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OAG税理士法人、太田孝昭の経営者を元気にする言葉シリーズ
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「猛然と働く事」

<2011年8月号
 
     
 

東日本大震災から4カ月、津波被害による東北3県及び福島の工場閉鎖と部品の生産停止による完成品の供給の停滞、いわゆる高度に発達したサプライチェーンマネジメントの綻び。

未だに出口の見えない放射能漏れによる、日本農産物のブランド崩壊、観光客の激減。それに対し、円ドル・円ユーロは、何とも不思議に円高に進み日本のお家芸である輸出企業の採算割れが起きています。また電力不足は日本の製造業の競争力を低下させると共に、海外移転に拍車をかけています。製造業の海外移転は雇用を失わせしめ、しいてはGDPの減少、不動産価格や株式価格の低落は正に負のスパイラルというものです。

 このような「我々の今」をかんがえると国難という言葉がぴったりします。どの程度の国難かは感じ方によりますが、戦後最大の国難ではないんでしょうか。何をオーバーにと言う方々もおられると思いますが、国難なのに誰も国難と考えていないところに現在の問題があるような気がします。

このままだと日本は本当に貧乏な国になるとともに、最大不幸社会の入り口に立っている気がしてなりません。

さて嘆いていても仕方ありません。今経営者は何をすべきか「猛然と働く」以外に方法はなく、自分で出来ることに全力を尽す事以外に方法はないんだとつくづく思うのです。

そんな事を考えている時にある会社の社長室に飾ってあった次の文章が目に入り、暫く見入っていたものです。

重要なのは、批評するものではありません。 強い男のつまずきを指摘したり、 立派な仕事をしたもの者にケチをつけたりする 人間でもありません。 新に称賛しなければならないのは、泥と汗と血で顔を汚し、実際に戦いの立場に立って 勇敢に努力する男。 努力に付きものの過ちや失敗を繰り返す男です。

しかし彼は実際に物事を成し遂げるために全力を尽くします。 偉大な情熱と献身を知っています。 価値ある大義のために全力を傾け、 最後には赫々たる勝利を収めます。 たとえ敗れる時であっても 敢然として戦いつつ敗れます。 だからそういう男を、敗北も経験しない無感動で臆病な連中と 断じて同列に並べるべきではありません。

これは、第26代合衆国大統領セオドア・ルーズベルトが1910年4月21日 フランスのソルボンヌ大学で行った演説です。

今我々が何をなすべきなのか、どうあらねばならないのかを教えてくれます。そして勇気も与えてくれます。再度言いますが、国難です。「猛然と働く事」でしか世の中に貢献できる事はないんだと実感しております。

皆さん大いに奮起いたしましょう。

 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


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