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フリーいう過激な価格を味方につけることは出来ますか?
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元気になる言葉
―常識は変わったか―
<2010年7月号
 
     
 

 

最近「びっくりする事」や「感心する事」や「自分の経営に不安を抱かせる事」に多くぶつかります。例えば、商売はどんな商売でも「こうすれば売れる」とか「こうすれば良くなる」などという仮説を立て、戦略を立案しそれを実行することによって成果を得て来たはずです。

ところが最近、この考え方が「ゆらぐ」感じがしないでもないんです。

自分の見ている世界は本当の世界なのだろうか、間違った見方をしているのではないか、間違っていないまでも、どんぴしゃではないのではないか、という不安です。

しかし、不安は人をとても敏感にしてくれます。不安は人に知恵を生み出させます。不安は野生動物における天敵の存在と同じで種(企業)を生きながらえる為の欠くべからざる存在だと実感させてくれます。

私にとって驚きやら関心やらの不安な事実の1つに、『フリー』という本(クリス・アンダーソン著、サブタイトルは「無料からお金を生み出す新戦略」)があります。

この本の帯には「本書は間違いなく2010年時代を生き抜くのに欠かせない1冊だ」(カリスマブロガーの小飼弾氏)とあり、「何故一番人気のあるコンテンツを有料にしてはいけないのか?」「何故ビット経済では95%タダにしてもビジネスが可能なのか?」「あなたがどの業界にいようとも<無料>との競争が待っている。このフリーいう過激な価格を味方につけることは出来ますか?」という刺激的な言葉が並んでいます。

これだけだと良く分からないと思いますが「フリー」は発想の転換無しに理解し得ないし、「フリー」で大きなビジネスをしている人がたくさんいる事実からすると、自分のビジネスにいかに取り入れるかを考えなければならないはずです。

時代は、正に動き流れています。自分の常識では測れない世界がそこに横たわっています。それはわれわれ経営者を不安にさせる一方で、大きなチャンスも与えてくれます。

“魚”は確実にいます。ただ、今までの方法では釣れなくなっているだけなのだという気がします。漁法を研究し、餌を工夫し、釣る時間を工夫するしか方法は無いのだと実感する次第です。


 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


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