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全員が創意工夫させる為には社員を負け組にしてはいけません。
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元気な経営を目指して
―社長の勝ち癖 社員の負け癖―
<2010年4月号
 
     
 

 

中小企業だけでありませんが、特に中小企業にあっては社長が一番偉く、社長が一番権限を持ち、社長が一番その会社においては正しい判断をすることになっていて、事実もその通りです。

これを部長に置き換えても、部の中の一番偉く、一番情報を持ち、部の判断で一番正しい判断をすることも、事実その通りです。部下からするとこれほど頼もしい社長ないし部長はいるわけで、会社は、ますます発展し、万々歳なんですが、そうは問屋がおろしません。

部下はまず社長の言っている事は正しい、社長の決めたことは正しい、よってその正しい事実を言われたようにすればいいと考え、いわゆる社長に対し部長に対しイエスマンに徹底していて、言われた事をやる事が一番賢い事だと学んでしまいます。即ち負け癖がついてしまっています。

皆様、前に「ノミ」の話を書いたのですが覚えておりますでしょうか。今はいなくなった「ノミ」ですが、「ノミ」は有に1メートルを飛ぶというか跳ねるのです。

しかしあの「ノミ」は天井がガラスの箱に入れておくと、初めは飛んでガラスに当たりますが、そのうちにガラスに当たらないように飛べるようになります。その「ノミ」は天井のガラスをとったとしても1メートルは飛べなくなるという話です。

社員も同じようにしょっちゅう怒鳴られたり、怒られたりしていると、負けるが一番という心理状況になってしまします。

もちろんそうでない社員もいますが、そんな社員は辞めてしまい、やはり会社の中は負け組社員で一杯になってしまいます。なにをオーバーな事と言われそうですが、知恵を出せ、工夫しろといいながら、その芽を摘み取っているのが案外こんなところにあると思っています。

そして役員会も社長独演会と化している会社はまさにこんな会社です。全員が創意工夫させる為には社員を負け組にしてはいけません。

私は大いに反省しています。

   

 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


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